仕事と幸福、そして人生について



真の実力をつけるためには、
基礎からコツコツ積上げ、固めていくしかない。

ただ、この本は、自己啓発本哲学書のようで、
遠回りは全くしていない。

働く理由、働く目的、成功の基準


といった、明確な章立てのもと、
自分が何を目指しているのか、
分からなくなってしまったサラリーマンに響く、
ダイレクトなテーマについて書かれている。


当然、お金についても書かれているが、
より根本的なところ、
幸福とは?良い人生とは?何かについて、
非常に分かりやすく書かれている。


アプリの前に、OSを更新するように、
投資の本より先に、読むべき一冊だと思う。


この本を読めば、レンズを変えた後のように、
気持ちの晴れる知見を得られると思う。

忘れていたところ、曇ってきたところを、
もう一度磨くつもりで、
何度でも読み返したい良書だ。