スマホをXiaomi 11T Proから14T Proに買い替えた。
SIMフリーモデルなのとMi Moverとかいう
移行アプリがあることを調べていたのでサクッと移行できる想定だったが、
SIMスロットのトレイを引き出した瞬間、悪寒が。。
物理SIMカード1つしか乗せられない、まさかのデグレード。。
11T Proでは通話とデータ通信でSIMを分け
物理SIMカード2枚のデュアル構成で運用していたため、
ちょっと調べて、データ通信に利用している楽天モバイルを
物理SIMカードからeSIMに変更することにした。
手数料0円で最短3分でできるらしいので速攻やった。
楽天モバイルの物理SIMカードを14T Proに乗せ換えて、
自宅のWiFiで支えながら、楽天モバイルアプリで切替手続き。
割とすんなり開通成功の表示。
ただ、14T ProのWiFi通信をOFFにしても
楽天モバイルの電波は入らず、
ネットワーク設定を見ても、eSIMなし。認識していない。
電源を落として再起動してみるが変わらず。・・・詰んだ。
物理SIMカードはゴミとなり、データ通信ができなくなった。
楽天モバイルのヘルプをみても、
「開通成功してWiFi通信OFFって確認」までしかなく、
OFFってダメだったケースを想定していない。
AIチャットに聞いても的外れなことしか返さないので
「解決しなかった」「不満足」を連発していたら
人間(と思われる)オペレータにチャットが変わった。
本人確認と事象を簡単にチャットしたら
もう一度、機内モードとか電源再起動とか試行させられた後、
eSIMを再発行してくれることになった。
普通に手続きすると二段階認証でパスコードを受け取れず詰むので、
二段階認証をスキップする臨時コースがあるらしい。
想像以上に手際よく進み、再度、開通成功。
・・・今度はWiFiをOFFしても楽天モバイルの電波が立った!
めちゃくちゃ感謝したが、冷静に考えてみると、
楽天モバイル側ではこの手の不具合のナレッジを
相当積んでいるにもかかわらず、
そのナレッジをヘルプでガイドしていないということだ
(チャットでは「スマホ再起動」「eSIM再発行」など
整理された解決策の長文を瞬時に応答した一方、
「QRコード発行できますか?」のような質問には
「できます/できません」はおろか
「確認します」すらなく、無視だった)。
Xのフォロワーさんの中には
eSIMのアクティベーションが失敗し、
物理SIMカードを再発行したという人もいた。
物理SIMカードからeSIMの切替は
手数料も無料で、やっておくと便利そうに思えるが
機種変更時の一時的なイベントに過ぎない。
失敗すると一瞬で詰むリスクやリカバリの手間を考えると
機種変更時に確認するスマホのスペックには
物理SIMスロット数も入れておくべきと学んだ。
移行アプリ(Mi Mover)も、
個別アプリのインストールの手間を省くくらいの代物だった。
設定も引き継がれず、
アイコンの配置レイアウトもぐちゃぐちゃになるので、
おサイフケータイとか今までと同じに使えるレベルにするのに
かなり時間をとられた。
結局スマホの機種変更は、まだ結構めんどくさい。
電話番号変わらなくてもそうなので、
ちょっと操作の快適性が上がるくらいで
気軽に変える時代はまだ先のようだ。
昼: 抜き(
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